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2011年8月 4日 (木)

【FUJI ROCK FESTIVAL'11】3日目

今年も夏が始まりました!

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私は初の、3日目だけ参戦。そして後泊。
つまり、体力配分を考えずに最後まで騒げ!ということですね、ええ、分かります。

今年のフジは初日から雨続きだった模様、3日目も朝から雨、足元はドロドロ。
でも、午後あたりから天気は回復!
ということで、過去最長の活動時間となりました。

相変わらずの長文なので、暇な人以外は読まないほうが。


(主なメニュー)
ユアソン→マニッシュ→YMO→ケミカル→くるり→ソイル
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●YOUR SONG IS GOOD (GREEN STAGE)

またしても入場前準備に手間取り、途中から慌てて参戦!
ユアソンは太陽が似合うのに、雨か・・・と思っていたら、「THE LOVE SONG」で陽の光が!
いいぞーユアソン!ジュンジュン!
エネルギー出しまくりのパーティーバンドで、今年のフジがスタート!


○「苗場食堂」でこしひかりとろろめし (OASIS)

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これを食べるのは義務です。
と思いつつ去年食べ忘れたので、今年リベンジ。
とろろがとにかく甘い!温玉追加で、さらにとろーり甘い!
晴れている中で食べたかったけど、この時天気は急激に悪化、横殴りの大雨。萎える。


○ところ天国で休憩 

山の天気はころころ変わる。
さっきまで大雨だったのに、ところ天国に着いたら晴れた。
隣のWHITE STAGEから漏れてくるトクマルシューゴを聞きながら涼み。

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●BRITISH SEA POWER を チラ見 (WHITE STAGE)

事前に視聴して気になっていたイギリスのバンド。
んー、私にはちょっと爽やか&王道すぎたかなあ。
たまたま私がそんなモードじゃなかっただけかもしれないけど。


●DACHANBO を チラ見 (FIELD OF HEAVEN)

せっかくなので奥に足を運んで、日本を代表するJAM BAND。
ツインドラムにディジリドゥー、という、かなり心をくすぐられる編成。
ちゃんと聞くのは初めてで、もっと民族音楽っぽいユルユルした感じかと思ったら違った。
激しい!そしてスリリング!そして楽しい!
最初からこっち来ればよかった。。


○「ルヴァン」でカンパーニュ バター&ハチミツ (FIELD OF HEAVEN)

ここのパンを食べるのが念願だった!
看板メニューのこれは意外と大きかったけど、あっという間に完食。
渋谷に店があるようなので、今度行ってみよう。

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●【アトミック・カフェ】MANNISH BOYS (GYPSY AVALON)

エネルギーシフトをめざす反核・脱原発イベント「アトミック・ カフェ・フェスティバル」枠に、斉藤和義と中村達也のユニットが登場。
ここにこんなに人がいるの見たことない!てくらい、キャパオーバーの人パンパン。
ギター&ドラムのシンプルな構成だから、せっちゃんの歌が余計に届く。
で、みんな当然期待していたあれ!「ずっと嘘だった」やってくれたよ。


●【アトミック・カフェトーク】坂本龍一、高橋幸宏、細野晴臣、加藤登紀子、澤井正子、羽仁カンタ

その後ステージに登場したのは、加藤登紀子に原子力資料情報室のお二方、そして直前に参加が発表された、YMOの3人!
目の前のこの距離に3人が揃って立っていることに感動。
私は教授をフォローしているので、教授が日頃から原発に対してどんな思いを抱いているかを知っている。
そこに幸宏さんと細野さんも加わって、ざっくばらんに語ってくれました。
細野さん、ガイガーカウンター買ったそうです。


○今年のキグルミさん

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○HMVブースでHMVスペシャル (OASIS)

まったりな時間帯。
J-waveブースの「TOKIO HOT 100」公開収録を見学しつつ(私の横にクリスペプラー嫁の君嶋ゆかりがいたよ)、隣のHMVで「HMVスペシャル」なるカクテルをオーダー。
黒はコーラ、ピンクはベリー系リキュールだそうで。味は普通。

Hmv


●MOGWAI (GREEN STAGE)

「メジャーなのになぜか通ってこなかったバンド」シリーズの1つ。
轟音を想像していたんだけど、轟音は轟音なんだけど、何ていうんだろう、美しい轟音というか。
ほぉーーーと思いながら最後まで。


○「Tokkyまいう~店」でもち豚串 (OASIS)

まあ、食べるよね。もちろん。
食べながら、一旦苗プリに戻って、今頃チェックイン。

Tokky_


●YMO (GREEN STAGE)

まず、「あの」3人が目の前で揃ってステージにいる、それを生で見ているこの状況に感動。
どの曲も、曲が生まれてから今までの時間を経て、「今」の曲になっている。
クールな佇まいの3人が出す音が全て、シャープで温かくて圧倒的、VJ効果もあって、耳も目も、ステージ釘付け。
かっちゃんに教えてもらった「千のナイフ」に、ポッキーCM仕様の「RYDEEN」に、ラストは「東風」、このへんは私でも知ってた!
もっとちゃんと聞く。絶対。
(ちなみにサポートギターは小山田くん)


●THE CHEMICAL BROTHERS (GREEN STAGE)

大本命キタ!
ひろたりんリクエストでモッシュピットへ。中間あたりで陣取り。
(でも結局、ひろたりんを置いて1人で前から4列目まで行っちゃったよ、ごめんね)
「Another World」から始まり、前半は『Further』からの曲がメイン、後半「Star Guitar」「Hey Boy, Hey Girl」で完全にやられた!
発光量ハンパない映像も、迫ってくる大量の音も、全部キラキラしてた!
しかもラストは「Block Rockin’Beats」!うひゃー
そして全曲終了後に、スクリーンに映し出されたのは、大きな日の丸!
ああもう、本当に、ありがとう。


○「レッドシューズ」でスプモーニ (OASIS)

もう足が棒。とりあえずのどを潤す。
OASISでカクテルといえば、ここ。

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ここから、第二の本命・・・深夜のライブ”SUNDAY SESSION”@RED MARQUEE。


●くるり がいっぱいで入れない (RED MARQUEE)

ケミカル終わって一息ついている間に、すでにいっぱい・・・
5人編成の新生くるりは結局チラリとも見えず、音だけにくらいつく。
ドラムが変わって、トランペットが加わって、もう雰囲気全然違う、完全に別バンド。だけど、こっちもいいなあ。
新曲の温かい感じもいいし、「ワンダーフォーゲル」みたいな昔からの曲も、変わらない部分と変化した部分のバランスがいい感じ。


●テイ・トウワ (RED MARQUEE)

すでに足が限界で、さらに眠気に襲われてどうしようかと思ったけど、キタ!ってくらい好きなBPMで、夢遊病者のように意識が遠のきながら踊り続ける、っていう状況。


●SOIL&”PIMP”SESSIONS (RED MARQUEE)

頑張って起きていた甲斐があった・・・
時刻はAM1:30、今回の裏本命ソイルー!
自分ヘビロテだけどライブでの遭遇率が低い「PAPA'S GOT A BRAND NEW PIGBAG」だったり、ゲスト:マイア・ヒラサワ!で生「MOVIN'」だったり、浴衣な丈青のソロがいつも以上に超絶だったり、ラスト「SATSURIKU ニューウェイブ」で深夜とは思えない大モッシュだったり、とにかくその場にいる全員が異様なテンションの高さ!
筋肉痛はどこに行ったーーー


○「博多白天」でとんこつラーメン (Palace Of Wonder)

まさかの、AM3:00にラーメン。
ああもう二度としません、今回だけ許してください。
ソイルで暴れたせいでおなかが空いたのと、今年の食べ納めということで・・・
おいしかったけど、これで600円は高い!

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そして全てやりきって満足、苗プリに戻ってお風呂入って寝たのがAM5:00近く。
そういえば出発日はAM5:00に起床したので、24時間起きていたことになる。ひー
でも翌日は意外と元気。

後泊付き1日コースは、時間的にも体力的にも、深夜までまる1日遊べるのでよいかも。
現実にも戻りやすい・・・
と思いつつ、やっぱり3日参戦して、なかなか現実に戻れないあの感覚も好き。
さて来年はどうしよう。

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